【書評】ブログ初心者はまずこれを読むべし。「必ず結果がでるブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える俺メディアの極意」
Nevrotici metropolitani / an_untrained_eye
ブログを始めたはいいものの何か参考になる良い本はないかとネットで探していたところ良いまとめ記事がありました。
初心者がブログを初めて運営する上で参考になった厳選Kindle本
どれも面白そうな本ばかりです。
この中で「初心者ブロガーが最初に読むべき一冊」として紹介されていた本を今回読んでみました。
「必ず結果がでるブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える俺メディアの極意」
この本は「ネタフル」のコグレマサトさんと「和洋風KAI」のするぷさんというプロブロガーの二人が執筆して本です。僕もブログで稼げるようになりたいです。お二人はそれぞれ月間100万PV以上を誇るブログを運営しており、ワンピースでいうと「四皇」の一角といったところでしょうか?
内容は確かに古い部分はありますが、目から鱗のこぼれまくりで失明するんじゃないかと思うぐらいためになる内容です。
言い過ぎと思われるかもしれませんが、それは言い過ぎですが、私のようなブログ初心者にはためになる内容が多岐にわたって示されていました。その中から前半部分から一部抜粋してご紹介したいと思います。
肩の力を抜いてコンスタントに描き続けることが大切
セミナーなどで「ブログはどのくらいの頻度で書いたらいいのでしょうか?」という質問をいただくことがあります。答えは決まっています。「もちろん毎日書く」です。 毎日書けば記事数が増え、ページビューも増えやすくなりますが、そうしたこと以上に大事な理由があります。 間を空けて記事を書くと、余計な力が入ります。すると、往々にして余計な力の入った書き方は見透かされてしまうようで、期待するほど反響が得られないものです。一方で、まったく力を入れずに10分ほどで書いた記事が大反響となることもあります。 反響のあるなしという意味で言えば、ブログの記事の価値を判断するのは読者です。書き手が記事の当たりはずれをコントロールするのが難しいことを野球に例えた「あのイチロー選手ですら、打率は3割そこそこ」という話があります。ブロガーにできることは、打席に立ち続け、ピッチャーゴロでもいいので、バットを振るのをやめないでいることしかありません。 だから気合いを入れて記事を書くことより、自分としては70~80点ぐらいの記事でいいので肩の力を抜いてコンスタントに書き続けることが大切で、そのためには毎日書くことが有効なのです
これ簡単に書いていますが、常に意識しないと難しいと思います。誰もがいい記事を書こうと思うと100点の記事を書こうとしますが、それだと疲れてしまった毎日更新なんて夢のまた夢。
適度に力を向いて日々更新することに集中することが大事なんですね。この適度に力を抜く方法を達人レベルのブロガーの方は自然と身に着けられてるんですね。そこら辺は今後ブログ書きながら身に着けていきましょう。
ブログに使う時間を決める
毎日コンスタントに書くために、毎日の生活にブログを書く活動を組み込みましょう。ネタ集めは、通勤中にスマートフォンで、または家族と一緒に見ているテレビ番組から、友達との会話からなど、さまざまな場面でできます。どのような場面で意識的にネタ集めをするかを決めて、毎日行うことを心がけましょう。 ブログを書く時間は、1日の中でここ、と決めておきます。朝でも夜でも、決まったタイミングに決まった時間に手を動かす(記事を書く)ことを決めると、そのうち書かないことが気持ち悪いと感じるようになり、自然にブログを書くことが続けられるようになるのです。 ぼくは会社勤めをしていたころ、たくさんの記事を書きたくて、朝は早起きしてブログを書き、昼は早く昼食をすませて書き、夜は夜更かしして書き……というやり方で、多い日には1日に20本ほど書いていたことがあります。 そこまで時間を使うのは難しいかもしれませんが、まずは、朝か寝る前に30分ほどの時間を作って、1本の記事を書くようにしてみましょう。ネタ集めは移動中などの10~15分程度で行うことにして、パソコンの前に座って30分で記事を書き上げるのです。 ここまでができたら、毎日アクセス解析のデータを見て、「ひとり反省会」をする時間をできるだけ取りましょう(ひとり反省会は、時間が取れなかったら週に1回ぐらいでもかまいませんが、データは毎日見ましょう)。書きっぱなしでは、なかなか進歩がありません。どのような記事が読まれたか、どのようなキーワードで検索されたかなどを調べて、今後に活かすのです。
自分の生活リズムの中にブログを組み込むことで、ブログを毎日続けられる仕組みを作っていこうということですね。
時間を決めることは大事ですね。取り敢えず僕は朝の通勤時間をインプットの時間、帰りの電車内と寝る前の時間をブログ作成の時間としてやっていこうと思います。
ブログを楽しもう
ブログを続ける秘訣は? と誰かに聞かれたら、ぼくは「楽しむことです!」と答えます。ページビューが伸びることよりも、コメントをもらうことよりも、ブログを書くことそのものが「楽しい」と思えることが、いちばん大切です。 雑誌や商用のWebメディアの記事には、苦しみながら書かれたものもあるかもしれません。しかしプロの記事には、圧倒的な情報量や斬新な切り口などの「読ませる要素」が別にあります。それに対して、個人ブログがどこに「読ませる要素」を持てるかといえば、書き手自身が心から楽しんで書いていること、好きなことを発信していることではないでしょうか。 さらに言えば、その気持ちから生まれる真に迫った表現や、ネタの徹底的な掘り下げや、いちはやくレポートしたい! という姿勢が「読ませる要素」になるのです。
これって何を極めるにも通ずることですね。まずはプレーヤーが楽しまないとそのパフォーマンスを見ている人に感動を与えることはできない。一流にはなれない。
そのためにも、自分が楽しいことを書く。楽しめない内容のものを書かない。いくらドレンディーな内容でも自分が面白くないと書いてても楽しくないですし、そんなの続けるのは無理ゲーな話です。自分が楽しくが第一優先でやっていきます。
ブログを楽しむ秘訣についても本書に記載しておりますので、ご興味のある方は読んでみてください。
以上、ブログを書く上での基礎の「き」の序盤の部分から引用させていただきました。
本書にはよりレベルアップしたテーマとして
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ブログのネタ集めの方法
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記事のタイトルの付け方
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効率よく記事を書く方法
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ブログの反響を分析する方法
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Facebookやtwitter等のソーシャルメディアとの連携
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アフィリエイトを導入し収益を得る方法etc
が分かりやすくまとめられ、100個の技として紹介されております。出版が2012年と古いので紹介されているサービスの中には終了しているものもありますが、現在も現役で使える有用なサービスも多数あり読む価値ありです。
ぼくはまずブログを書く作業をスピードアップさせるためのアプリを色々と試してみようと思います。
ブロガー初心者の方には課題図書です。僕も今はしてませんが今後アフィリエイトも勉強し効果的に導入していければと思っています。月に1~2万円をまずは稼ぐところを目標に頑張って勉強ですな。
ではでは。