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厳選!イケダハヤト氏に学ぶ、月50万円稼ぐブログの書き方の秘訣5選

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DSC_7355 / opencu

 

プロブロガーとして有名なイケダハヤトさん。

 

毎日彼のブログからいい?刺激を受けてます。なにせ、ぼくは彼がもれなく嫌いなサラリーマンですから。まだ消耗してるの?って煽られる煽られる。

まだ東京で消耗してるの?

 

まずはブログから彼のプロフィールを引用

中学生の頃にPCを買い与えられ、個人ニュースサイト「nubonba」を運営。中学生は暇なので一日4回くらい更新を続けてたら月間50万PVくらいのサイトになって「ネットランナー」で連載を持つことになりました。

高校生の頃はもっぱら打楽器をひたすら叩きまくっていました。今でも心は楽器オタクです。

大学生になり、楽器を続けつつ、芸術にのめり込みました。4年間、映画、音楽、文学、絵画、などをひたすら楽しみまくっていました。

2009年にルネサステクノロジに入社するも、入社した月に合併が決定。いきなり沈み行く船に乗ってしまいました…。

ブログをきっかけに知り合ったトライバルメディアハウスの代表、池田紀行さんに誘われ、2010年3月に転職。ソーシャルメディアコンサル事業を立ち上げ。

2011年4月、NPO支援、ライター活動により多くの時間を割きたくなり、フリーランスに転向。「テントセン」という名前でNPOマーケティングを支援するプロボノ集団も作っています。

2012年4月からは、育児に時間を割くべく「プロブロガー」というキャリアを歩んでいます。広告収入、アフィリエイト収入で生きてます。

2014年6月に高知県に移住。東京から離れて、楽しく暮らしています。

まあ、一般のブロガーとはレベルが違いますね。ブログ界のボスキャラのような存在です。

 

そんなイケダハヤト氏の書籍を読んでみました。これ!

 

ブログの書き方についてのノウハウが凝縮されています。興奮しすぎて鼻血ものです。こんなに自分のブログ運営ノウハウを公開しちゃって良かったんですか?ってレベル。

 

まず、イケハヤ氏のたまわく

 

ウェブで文章を発表すること「ストリートライブ」

ストリートライブは、当たり前のことながら、はじめはお客さんなど一人もいません。多くの人が行き交う雑踏の中、あなたは歌い始めます。とてもいい曲なのに、誰も足を止めてくれない。イントロ部分で止まってくれても、途中で帰ってしまう人もいるでしょう。ストリートライブは、実力にプラスして、人を引きつける力も必要になるのです。  これからの文章術は、こうした、いわば「ゲリラ戦」に対応しなければなりません。偶然通りかかった人の足を止めないといけないのです。主にウェブにおける文章は、これまでのテクニックだけでは通じません。「てにをは」に気をつけたり、起承転結を重んじたり、臨場感のある描写をしたところで、そもそも読んでもらえなければ意味がないのです。

 

はじめに初心者ブロガーがまず意識しておかなければならないこと。

 

「誰もあなたの書いたものを読みたいと思ってブログにきてくれるわけではないよ」ということ。書いてあることがつまらなければ、読者はすぐに立ち去ってしまう。

 

それは当たり前のことかもれません。それを行動に落とし込むレベルで理解していますか?

 

ブログで文章を書くためには、ブログ「独自」の書く技術が必要になるんです。

 

本書には、ウェブで文章を書くための秘訣がぎっしりと詰まっていました。今回はその一部を簡単に紹介していきます。

 

読者の思考を先回りする

読者の反応を先回りして、文章に反映させていくと納得度の高い文章ができます。例を出しましょう。

A 文章を書くだけで人生は変わります。なぜなら、文章を通じて、あなたという存在をアピールすることで、世の中があなたを認識するからです。文章を通じて存在を知られることで、仕事が舞い込んできたり、欲しいと思う情報が集まってきたりします。自分という存在を文章によってアピールしましょう。すると人生は180度変わるでしょう。

B 文章を書くだけで人生は変わります。「は? そんなわけないだろ。文章なんか書いたって人生変わんねーよ」、そうお思いかもしれません。ですが、これはマジです。文章を通じて、あなたという存在をアピールするのです。すると、世の中があなたを認識します。「こういうことを考えている、こういう人間がいるんだな」ということが多くの人に知れ渡ります。すると、どうなるでしょうか? 文章を通じて存在を知られることで、仕事が舞い込んできます。また、欲しいと思う情報が集まってもくるのです。「そんな虫のいい話があるか」と思われるかもしれません。あるんです。ぼくが証明します。ぼくはブログを書いたことで人生がいい方向に転がっていきました。自分という存在を文章によってアピールしましょう。すると人生は180度変わるでしょう。

 いかがでしょうか? Aの文章はただ一人でブツブツ言っているように見えます。内容はわかるのですが、なんとなく腑に落ちない感じが残ります。  一方、Bの文章には対話があります。読者との対話です。ちょっと大胆なことを言った後に「疑ってますよね?」という投げかけを読者にする。そうすることで読んでいる読者は「この書き手はこっちの気持ちをわかってるな」という気分になります。読者の疑問や不信感をなるべく先回りして、一つひとつ潰していくわけです。すると、同じことを言っていても納得感は全然違うものになるでしょう。  ただ漫然と自分の言いたいことを言うのではなく、目の前にいる読者と対話しながら書き進めてみましょう。「これを読んだら読者はどう思うだろうか」「そろそろ飽き始めてはいないだろうか」などと考えながら書いてみると、きっと心をつかむ文章になるはずです。 

 これ、使えるなあと思いました。独り言のように淡々と語るのではなく、セルフボケツッコミみたいな。

 

読者がどんなことにツッコミを入れるかをあらかじめ読んでおいて、自分でツッコミ入れちゃいましょう!

 

人目を引きやすいマジックワードを文章に混ぜる

人目を引きやすいマジックワードを   文章に混ぜる  タイトルに限らず、文章中にも混ぜておくと人目を引きやすいワードというものがあります。ちょっとあざといですが、スパイスとしてタイトルや本文に混ぜておくと効果的なので試してみてください。

・コンプレックス系ワード  「教養のない人の〜」「頭が悪い人の〜」「なぜかモテない人の〜」  「残念な人の〜」「イタい人がよくやる〜」  「正しい〇〇の方法」「〇〇という愚行」  「英語が下手な人に共通する〜」「賢い人なら読んでおくべき〜」  「読んでおかないと恥をかく〜」「仕事ができない人の〜」  「一流の人に共通する」「○○業界人なら知っておきたい」  多くの人にはコンプレックスがあるものです。そして他人からよく見られたいと思うものです。その心理をくすぐるのがこれらのワードです。 「教養がない」「頭が悪い」といった言葉は、その定義が曖昧なだけに多くの人の気持ちに刺さります。誰もがバカだとは思われたくないですからね。 「〇〇しておくべき」「〇〇しておかないと恥ずかしい」というワードも強いです。人は「自分だけが知らない」という状態を嫌うからです。「〇〇すべき」などと言われると嫌でも気になってしまうものなのです。

 割愛させていただきましたが、この他にもおススメ系ワード、権威系ワードが紹介されています。また、あえて「ツッコミどころ」を作ってあげるのもよいとのこと。

 

これらのワードがタイトルや文章にあると、確かに興味がわいて読んでみたくなります。

 

あざとくならない程度にぼくも使っていきたいと思います。

 

句読点の位置を頭の中で音読してチェック

句読点が文章のリズムを作る、というのはあなたもご存じでしょう。  たとえば次の文章は、明らかにリズムが悪いです。ぼくが書いたある日のブログ記事をいじってみました。

 NPO(非営利組織)といっても、千差万別です。いわゆる、貧困ビジネスを行うような組織もあれば、寄付によって成り立っている組織、株式会社と同様に、ビジネスを行う組織もあります。株式会社が多様なように、NPOもまた、多様です。  

走り出したいのに障害物が散乱して、うまく走り出すことができない……そんなフラストレーションを感じる文章です。原文はもう少しマシで、次のような句読点の配置になっています。

 NPO(非営利組織)といっても千差万別です。いわゆる貧困ビジネスを行うような組織もあれば、寄付によって成り立っている組織、株式会社と同様にビジネスを行う組織もあります。株式会社が多様なように、NPOもまた多様です。  

文章のリズムを考えるときは、実際にその文章を「頭のなか」で音読してみるのがよいでしょう(口に出す必要はありません)。明らかに不自然な場所があるときは、自分で気づくことができるはずです。 「、」を外してみて誤読しない範囲であれば、なるべく「、」を減らしていくようにしましょう。どうしても「、」が多くなるようなら、文を分けてしまえばいいのです。

 これは注意しなければならないですね。ぼくも気づいたら「、」だらけといったことがあります。

 

わかりやすい日常語で書く

自己顕示欲なのか、つい人間は難しい単語や表現を使ってしまいがちです。しかし、よほどの理由がない限りは、多用は避けるべきです。  目安としては半径3メートル以内にあるような言葉を使うことです。文章を書くのは何かを伝えるためであって、あなたの知識をひけらかすためではありません。多くの人に伝わるようなわかりやすい日常語で文章を書くようにしましょう。  難しいことを難しいまま伝えるのは誰でもできます。難しいこと、伝わりにくいことをやさしい言葉でわかりやすく伝えられるのが本当の「頭のよさ」なのです 

 自分のために書かれたような本です。ぼくついついむずかしい言葉で書きたくなるんです。漢字も自然と多くなります。

 

そうです。かっこつけたいだけです。すいませんでした。

 

確かにむずかしい言葉で書かれた文書って読みにくいですね。反省です。悔い改めます。

 

名言などの引用を混ぜてみる

自分の文章に箔をつける簡単な方法があります。偉人の名言やことわざを引用することです。  こんな文章があったとしましょう。

 書くことは簡単だ。ただパソコンに向かってキーボードを叩けばいいのだ。しかし、本気で心を打つ文章を書くにはそれなりの覚悟も必要である。本気の文章を書くことは自分を削り取ることでもあるからだ。自分自身をも傷つけながら書く文章には魂がこもる。それが人の心を打つのだ。

 なかなかいいことを言っている感じの文章ですが「おまえ誰だよ」なんて言われた日には終わりです。いいことを言っているけれど、やはり何だか「自分語り感」というか、自己満足の文章にも思えてしまいます。  さて、そんなときに使えるのが偉人の名言です。このように引用してみます。

 書くことは簡単だ。ただパソコンに向かってキーボードを叩けばいいのだ。しかし、本気で心を打つ文章を書くにはそれなりの覚悟も必要である。本気の文章を書くことは自分を削り取ることでもあるからだ。自分自身をも傷つけながら書く文章には魂がこもる。それが人の心を打つのだ。  アメリカの作家、アーネスト・ヘミングウェイもこう語ったという。 「書くということに特別なことは何もない。ただタイプライターの前に座って血を流すだけだ」と。

 どうでしょうか? 何だかグッと説得力が増したような気がしませんか? 偉人もこう言っている、こんな名言がある、ことわざがある、というのは不思議と心に響くものです。  これもあんまり多用すると、あざとさが出て白々しくなってしまいますが「ここぞ」というときに使えるワザです。あなたが無名で何ものでもない人であるなら、先人の言葉や知恵を拝借してみるのも有効でしょう

かんたんに文章に説得力を持たせることができる方法があったんですね。

 

「ここぞ」というときだけでなく普段使いしちゃいそうです。

 

今回、本書の第2章の「普通の文章を最強の文章に変える10の魔法」の中からいくつか抜粋しました。

 

この他にも、「文章が残念な人の10の特徴」や「月40万字書き続けるぼくの12の秘密」があり、どれもブロガー必読の情報が詰まっています。

 

特にイケダハヤト氏の真骨頂ともいえる、驚異的なブログ記事の生産能力。1日6~7記事を毎日書き続けてますからね。最近はnote記事を書いたり、生まれたばかりの子の子育てをしながらです。彼は異常です。

 

そんなイケダハヤト氏が早く記事を書くことについて書いた「月40万字書き続けるぼくの12の秘密」はもうしびれました。

 

才能だけではない飛び抜けた「努力」の積み重ねによるものなんですね。

 

本書を読んで「読んでもらえるブログ」を書くための道が見えてきた感じがします。やさしい道ではないですが。

 

まだ読んでない人は読むことをお薦めします。

 

最近出版されたこっちの本も気になります。

 

ではでは。