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ヨスさん著「光速パソコン仕事術」を読んでMS-IMEからGoogle日本語入力にしたら文字入力が超快適になった件。

Google Kirkland - Seattle Logo

 どうもです。今回のテーマは、人気ブロガーのヨスさんが出版された本「光速パソコン仕事術」で紹介されていた「Google日本語入力」。

 

本書は「効率化オタク」のヨスさんがパソコン操作を最大限に効率化するための方法について、惜しげもなく紹介されていて、もう既におすすめする本とかじゃありません。

 

「買わないと、後で買ったときに『もっと早く買っとけばよかった~!』と後悔するヨードレイヒー!」と忠告するレベルの本です。

 今回、本書で紹介されていたGoogle日本語入力は、私はまだ使ったことがなくて。というよりIMEを切り替えたことがなくて。

 

本を読んだ直後から気になって気になって。早くPCで試したくて試したくて。

 

PCの前に到着して早速MS-IMEからGoogle日本語入力に変更したら。はい!文字入力が超快適になりましたよ~という内容です。

 

ヨスさんありがとうございます!

 

 

Google日本語入力とは

 Google社が提供するIMEで、便利ポイントとしてヨスさんも挙げられていますが、

  1. 固有名詞の変換に強い
  2. 誤入力を指摘してくれる機能がある
  3. カタカナ語を英語に変換できる
  4. 相対的な言葉を日付に変換できる。(例えば「きょう」という言葉を変換すると、今日の日付が出てくる)

 

といったメリットがあるとのこと。だがしかし、素直になれない心が思春期の私は「これは、はたして本当なのか?」と現在使用しているMS-IMEと比較してみました。 

 

現在使用しているMS-IMEを確認

Google日本語入力に切り替える前に、上述したGoogle日本語入力の4つの便利ポイントと比較として、MS-IMEの場合はどうなの?という部分を確認してみたいと思います。

 

あっ、MS-IMEとは、Windowsのパソコンにあらかじめ入っている標準のIMEのことです。

 

固有名詞について

ある程度の固有名詞には、MS-IMEも対応しているようですが、中にはうまく変換できない言葉もあります。

 

例えば、幽遊白書の浦飯幽助も「うらめしゆうすけ」と変換して出そうとしても出てきません。 

 

あと、私が愛するあの「うずまきパイ」を販売している「母恵夢本舗(ぽえむほんぽ)」。

 

「ぽえむ」を入力すると「ポエム」となったり、「poem」となったり。「母恵夢」にならない。これ結構イライラポイントです。なんで「ははめぐみゆめ」と打たなあかんねん。

 

誤入力を指摘してくれるのか?

MS-IMEでは、「アボカド」を「アボガド」と間違って入力しても、「もしかしてアボカドですか?」とは指摘してくれません。

 

MS-IMEちゃん。誤入力しても基本スルーです。

 

カタカナ語を英語に変換できのか?

こちらは、MS-IMEも幾分かは対応できているようにみえます。先ほどの「ポエム」もそうでしたが、「インターナショナル」も「international」と変換できています。

 

ただ、最新の言葉には対応できていないようで、IoTを「あいおーてぃー」と入力しても変換できないですし、「フィンテック」から「FinTech」への変換もだめでした。

 

相対的な言葉を日付に変換できるのか?

これは、MS-IMEも対応可能です。ただし、これはMS-IMEの詳細設定から予測入力をオンにして、予測候補の中から選択する必要があります。

 

その部分は以下のページがわかりやすく書かれています。

www.bousaid.com

 

総じて言えば、MS-IMEは固有名詞に不十分なところがあり、また誤入力はスルー。また、カタカナ語を英語に変換することや相対的な言葉を日付に変換する機能は一応ありますが、完全に使いやすいとまではいかないようです。

 

Google日本語入力をインストールして、MS-IMEから変更する方法

現状のMS-IMEの能力を大まかにチェックしたところで、さっそくGoogle日本語入力をインストールしていきます。

 

まず、Google日本語入力のサイトにアクセスします。

 

そして、「WINDOWS 版をダウンロード」のボタンをクリック

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Google利用規約の画面になるので、よく内容を読んで「同意してインストール」をクリックします。

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クリックすると、ダウンロードがスタートします。

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ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイルをクリックします。

 

するとインストールまで自動的に進んで、以下のような画面になりますが、特に問題ない限り全部チェックを入れた状態で「OK」をクリックしましょう。

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これで完了です。画面右下にGoogle日本語入力のマークが出てきたら、IMEの変更が完了できている証拠です。

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これです。

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Google日本語入力に切り替えて、文字入力はどうなったのか?

Google日本語入力に切り替えられたところで、MS-IMEと比較して本当に文字入力が良くなったのか検証してみました。

 

固有名詞について

MS-IMEでは、できていなかった「うらめしゆうすけ」から「浦飯幽助」への変換、「ぽえむほんぽ」から「母恵夢本舗」への変換がちゃんとできていました。ちょっと感動。

 

あと、固有名詞なのかどうかわかりませんが、「よろしく」の変換候補リストの中にMS-IMEではなかった「夜露死苦」や「四露死苦」が入っていたのも好印象。どこで使うねん!

 

Google日本語入力に切り替えたことで、固有名詞への対応力が格段に上がった印象です。これだけでも、Google日本語入力に切り替えた価値アリ。

 

誤入力を指摘してくれるのか?

 試しに「アボガド」と間違った言葉を入力してみました。すると、「もしかして」と正しい言葉を控えめに薄い文字で提示してくれました。ありがたい。

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カタカナ語を英語に変換できるのか?

MS-IMEで対応できていなかった比較的新しい英語にも対応できており、「アイオーティー」から「IoT」への変換、「フィンテック」から「FinTech」への変換もできていました。ハラショー!

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相対的な言葉を日付に変換できるのか?

MS-IMEでは、予測変換機能を使用していましたが、Google日本語入力ではそれは不要になります。普通に「きょう」や「いま」といった言葉をスペースキーを叩いて変換するだけで、「2018年5月3日」や「14時53分」といった日付や時間に変換できました。

 

オー!ブラボー!

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MS-IMEと比較すると、格段に文字変換の機能が改善された感じです。

 

やはり、あの検索のGoogleが毎日検索されるあらゆる言葉から作成しているIMEのため、語彙力のレベルが段違いなのでしょう。

 

しばらく使ってみた感想

まだ使い始めてから、12時間程度しか文字入力を試していませんが、それでも文字入力が非常に快適になったように感じます。

 

変換の際に、欲しい言葉が出てこないあの煩わしさから開放された感じです。

 

私の変換したい言葉をピンポイントに予め理解しているかのように、欲しい言葉にちゃんと変換してくれます。

 

かなり快適になったので、職場と自宅と両方のPCのIMEをGoogle日本語入力に変更しました。もうMS-IMEには戻れないと思います。

 

ぜひ皆さんも試してみてください。無料なのでやらないと損ですよ。

Google 日本語入力 – Google

 

あと、「光速パソコン仕事術」にはこのGoogle日本語入力以外にもパソコン作業効率化の方法がたっぷり書かれています。

 

本当に遅くに買うと「もっと早く買っとけば~」となる本です。こちらもぜひ読んでみてください。

 

ではでは。