【Windows10】あら!あなたパソコン重いの?視覚効果を減らしたら驚くほど速く動くのヨ~な話。
どうもです。
今回は、仕事の効率アップのために、Windowsパソコンの使用者なら必ずやっておくべき、パソコンの視覚効果を減らす方法についてご紹介したいと思います。
視覚効果はパソコンが遅くなる原因となっている
ウィンドウを最小化や最大化する際に、素早くウィンドウが小さくなったり大きくなっていくアニメーションがはたらいているのに気付くと思います。
これも実は「視覚効果」と呼ばれるもので、パソコンを操作する際の見やすさやデザイン性を高めるために動作しているシステムです。
ただ特に最近のOSでは、デザイン性が重視され視覚効果がふんだんに使われるようになっているあまり、システムに負担がかかり、気付かないうちにパソコンが遅くなる原因にもなっています。
この負担の原因となっている視覚効果を減らすことによって、パソコンが驚くほどサクサク動くようになります。
視覚効果を減らす設定方法
まず、
①「Windowsボタン」をクリックして、
②アプリの中から「Windows システムツール」ファイルを選択。
③中から出てきた「コントロールパネル」をクリックします。
表示方法が
①「カテゴリ」になっているのを横目で確認しつつ、
②「システムとセキュリティ」をクリックします。
次に、なんだかんだで「システム」をクリックします。
システムとセキュリティが表示されますので、「システムの詳細設定」をクリック。
システムのプロパティが表示されますので、パフォーマンス内の「設定」ボタンを選択します。
パフォーマンのオプションが表示されます。ここで
①「パフォーマンスを優先する」にチェックを入れます。そうすると、下のチェックリストのチェックがすべて無くなります。次に、
②「カスタム」にチェックを入れ、下の
③「アイコンの代わりに縮小版を表示する」と
④「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」にのみチェックを入れます。最後に
⑤「適用」をクリックし、
⑥「OK」をクリックします。
パソコンによっては、この変更によりデスクトップのアイコン名が読みにくくなる場合がありますが、その際は「デスクトップのアイコン名に影を付ける」にもチェックを入れてみてください。
視覚効果が減り、パソコンが速く動くようになったかと思います。
パソコン作業の効率アップを極めよう!
一度変更すれば、あとは何もしなくてもパソコンがサクサクと動いてくれるようになります。私は仕事柄パソコン作業が多いのですが、体感的には、変更する前と比較して1日あたり10分ほど作業時間を短縮できている感じがします。
一見すると少ない時間ですが、1年間で計算するとおよそ60時間の作業時間を短縮てきていることになります。1日10時間働いているとすれば、6日分もの作業時間の削減。
まだ視覚効果の設定を変更していない方は、パソコン作業の効率アップのために、ぜひこの機会に変更しておきましょう。
他にもパソコン作業の効率アップには以下の書籍がおすすめ。この視覚効果を減らす方法も書かれてあり、合計80個の時短技が載っています。
私にとって、この本を読んで短縮できた時間の価値を考えると本代は実質タダのようなものです。むしろ儲かっているくらい笑。おすすめです。
ではでは。