NHK受信料はいくら？テレビ大好きっ子がせめて受信料を安くして節約する方法。
どうもです。テレビは見たいけどNHK受信料はできる限り払いたくない。
それが私です。
2017年12月6日の最高裁判所でテレビを所持する人のNHK受信料支払いが初めて「合憲」と判断されました。以下は次の日の日本経済新聞の朝刊より引用。
ＮＨＫの受信契約をめぐる訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷（裁判長・寺田逸郎長官）は６日、テレビを置く人に受信契約を義務付けた放送法の規定が「合憲」と判断した。受信料制度について、最高裁が憲法判断を示すのは初めて。ＮＨＫの経営を支える受信料の徴収業務だけでなく、公共放送のあり方をめぐる議論にも影響を与えそうだ。
これにより、滞納者がNHKより訴訟を起こされると必ず負ける様相。また、ワンセグ対応のデバイスを持つことも受信契約の義務の対象となっていますので、たとえテレビを見ていなくても、
- 携帯電話（Androidはアウト）
- パソコン
- カーナビ
等がワンセグ対応になっているだけで、受信契約が発生してしまいます。「NHK受信料払わないなんて無理じゃね？」みたいになってきています。
今回は、そんな世知辛い現代で生き抜くテレビ好きっ子が、せめてNHK受信料を安くおさえる方法について整理していきたいと思います。
- まずNHK受信料っていくら？
- 支払方法はクレジットカード払いがお得
- 支払いコースは12ヵ月払いが最もお得
- Yahoo!公金支払いを利用すると、Tポイントで支払いもできる
- 家族が離れて暮らしている場合、家族割引でさらに半額
- それ以外にも全額免除・半額免除になる場合があります
- まとめ
まずNHK受信料っていくら？
まずは、NHK受信料がいくらなのかを見ていくと以下の通りです。
衛星契約とは、衛星放送を受信できるテレビの場合の契約で、衛星放送を受信できない地上放送のみのテレビの場合は地上契約となります。
支払い方法を、振込用紙にするか、もしくは銀行振込・クレジットカード払いにするのかによっても支払額は変わります。
また、支払いコースを2ヵ月払いにするのか、6ヵ月前払いや12ヵ月前払いにするのかによっても金額は変わります。
支払方法はクレジットカード払いがお得
では、どの支払いプランが一番お得なのか？を見ていきましょう。
まず、支払い方法を振込用紙で支払うか、振込用紙・クレジットカード払いで支払うかですが、もう一度先ほどの表からわかるように、どれも、振込用紙よりも口座振替またはクレジットカード払いの方が安くなります。
さらに、クレジットカード払いの場合、ほとんどのカードでポイントがつくため、そのポイントの分だけ、口座振替よりもクレジットカード払いの方がお得になるのです。
クレジットカード払いにまだしていない人は、変更するのがお得です。
NHK受信料の窓口-放送受信料 クレジットカード継続払への変更のお手続き
支払いコースは12ヵ月払いが最もお得
支払いコースは12ヵ月払いにするのが最もお得です。仮に地上放送契約でクレジットカード払いの場合、2ヵ月払い、6ヵ月前払い、12ヵ月前払いの年間受信料は以下のようになります。
- 2カ月払い：15,120円
- 6ヵ月前払い：14,380円
- 12ヵ月前払い：13,990円
6ヵ月前払いと12ヵ月前払いの場合、それぞれ2ヵ月払いよりも
- 6ヵ月前払い：370円安い
- 12ヵ月前払い：1,130円安い
このように受信料が安くなります。これを10年間の差でみると、12ヵ月前払いの場合と2ヵ月払いでは1万円以上の差になりますので、支払いコースが2ヵ月払いの人は、支払いコースの変更を検討してみてはいかがでしょうか？
Yahoo!公金支払いを利用すると、Tポイントで支払いもできる
さらに、NHK受信料はYahoo!公金支払いで支払うこともできます。Yahoo!JapanのIDに紐づけたクレジットカードで支払うことができ、クレジットカードのポイントもたまる上に、余ったTポイントで支払う設定にすることも可能です。
どうせクレジットカード払いにするなら、こちらを利用してみると便利ですよ。
Yahoo!公金支払い - NHK放送受信料をクレジットカードでお支払い
家族が離れて暮らしている場合、家族割引でさらに半額
家族割引という制度があるのはご存知でしょうか？
これは、同一生計で離れて過ごす家族や別荘などを対象にして、受信料を半額にできる制度です。子どもが一人暮らしをしている場合や、単身赴任で家族が離れて暮らしている場合に便利な制度です。
受信料が安くなるのは、離れて暮らす家族や別荘等のみですが、半額なので大きな節約になります。家族割引後の受信料は以下のとおりです。
対象の方で、まだ申し込みをされていない方は、必ず申し込んでおきましょう。これをやらないとかなり損です。
それ以外にも全額免除・半額免除になる場合があります
生活保護を受けている場合や、家族に身体障害者がいる場合等、受信料が全額・もしくは半額免除になる場合があります。
該当する場合は、申請方法は以下のページがとても詳しく書かれています。
NHK受信料が全額免除や半額免除になる基準と免除手続きのやり方まとめ - ノマド的節約術
まとめ
いかがだったでしょうか？テレビ好きのすべての方に有効な節約方法は、
クレジットカード払い＆12ヵ月前払いが一番お得で、Yahoo!公金支払いを利用すると、余ったTポイントでも支払えるためもっとお得！ということ。
NHK受信料の窓口-放送受信料 クレジットカード継続払への変更のお手続き
Yahoo!公金支払い - NHK放送受信料をクレジットカードでお支払い
あと離れて暮らしている家族がいる場合は、家族割引もご検討ください。
簡単な手続きでで、その後の支払額が勝手に大きく減ってくれるので、まだの人はぜひやってみてください。
ではでは。良いテレビライフを！
